身体がだるくなる夏
土曜日, 8 月 7th, 2010みなみです。
今日も暑い中、
汗臭い観光客や買い物客の人の波にもまれながら
心斎橋を歩いてきました。
「夏の暑い日って、
ほかの季節に比べて
どうしてこんなに身体がだるくなるのかなぁ…」
って、思いませんか?
そこで今日は、「汗」のしくみを話そうと思います。
暑いと「汗」をかきます。
かいた汗は、
皮膚の上で蒸発して皮膚から熱を奪うので、
それによって皮膚が冷えて、
体温が上昇しすぎないように、コントロールしてるんですね。
人間の身体は、常に理想の体温、36℃前後に保つために、
働いているんです。
実は、額などにかく汗みたいに、
流れてるのが目に見える汗のほかに、
「不感蒸泄」っていう、目に見えない汗もあって、
普段わたしたちがかく汗の7割が
その「不感蒸泄」なんですよ。
暑い日は、見た目には汗粒になって流れていなくても、
暑いというだけで、
「不感蒸泄」がどんどん進んで、
身体から水分を失っています。
ところで、
汗のもとは、「血液」です。
身体から汗が出てくる出口の、「汗腺」の細胞は、
血液から水分を取り出して汗を作って分泌しています。
だから、ドロドロ血の人ほど、汗は臭いんです。
「汗腺」の細胞が「汗」を作るには、
結構なエネルギーが必要なんです。
なので、「汗」をかくだけで身体が疲れるんです。
エアコンや冷蔵庫を動かすのに、
かなりの電力が要るのと、
同じことなんです。
一日中気温の暑い日は、
身体の「エアコン」がつけっぱなし状態なんだと
イメージしてもらえば分かりやすいと思います。
なので、
特に運動や仕事をしなくっても、
暑いところにいるだけで身体がだるくなるんですね。
では、
なるべくエアコンが良く利いている場所で過ごしていれば
疲れにくいのかというと、
そうでもなくて、
外との気温差で、
身体のエアコンを、点けたり消したりしなきゃいけないので、
つまり、
理想の体温に保つために、身体ががんばって働いて、
体温を上げたり、下げたりしなきゃいけないので、
「不感蒸泄」は続き、
見た目に見える汗はかいていなくても、
身体はだるくなります。
クーラーは利きすぎると
今度は身体を温めるために、
身体が熱を産生しないといけなくなるので、
これもまた、体力を使うんですよね。
エアコンは、電力も、体力も消耗します。
夏は、「休養」と「睡眠」、「栄養補給」しながら、
なるべく”エコ”に暮らしたいですよね。
みなみ