Archive for 1 月, 2010

どうして首、肩が凝るの?

月曜日, 1 月 25th, 2010

マッサージの仕事をしていながら、
いつも自分自身の首コリ&肩コリに悩む、
みなみです。
 
ちょっと姿勢が悪い、噛み合せが悪い、運動が苦手、
視力がものすごく悪い、横向きに寝るクセがある…
などのせいもあって、
思えば、中学生くらいから、
肩が凝ってた気がします。
 
肩コリさえなければ、どんなに人生がラクだろう…
 
じゃあ、どうして首や肩は、「凝る」のか???
恥ずかしながら、
実は、頭ではよーく理解してるんですよね。
 
まず、人間の「頭の重さ」は、
だいたい体重の12分の1なので、
3.5キロ~6キロあります。
ボウリング球の11号~15号サイズの重さです。

その重さを、
「首の後ろ~肩と、背中全体の筋肉」で支えています。
 
頭が、肩の垂直に真上にきている、
非常に姿勢の良い状態だと、
頭の重さを背骨全体で支えてくれるので、
そんなに負担はかからないハズなんですが、
 
パソコン作業する時、本を読む時、料理をする時、
つまり、頭が3~4センチ位、
前かがみになっている状態の時に、
首の筋肉にかかる重さは、
その「2倍~3倍」になっているんです。
それじゃ、凝っても当然ですよね。
 
そして、
「腕の重さ」は、だいたい体重の16分の1なので、
片腕で、3キロ~4.5キロあります。
中身の入ったビール瓶3~4本分、
または、野球のバット3~4本分です。
その重さが両肩にそれぞれかかっています。
 
 
日常生活では、
両腕を常にバランスよく使っていればいいんですが、
どうしても利き腕のほうに
負担がかかってしまうことが多いと思います。
野球、テニス、ゴルフなど、
スポーツも、水泳以外は、
左右非対称なものばかりですよね。
 
首や肩が凝っている状態とは、
脳へ「血液」「酸素」「栄養素」を送ってくれる、
とっても大切な役割の、
「首のまわりの血液の循環が悪くなっている状態」
なんです。
 
脳が「酸素」不足だと、
集中力が低下して、
不眠やイライラ、頭痛の原因です。
 
ものを考えたり、思い悩んだりする時には、
脳の「血液」が消費されるので、
どんどんきれいな酸素を含んだ新鮮な血を
運んであげないといけないんですが、
 
筋肉が凝り固まってると、
うまく届けられません。
 
目の周りには、たくさんの毛細血管があるんですが、
そこに「栄養」や「酸素」がちゃんと運ばれないと、
目の疲れ、乾き、痛みになります。
 
また、首から上へ、髪の毛の先の先まで、
血液がちゃんと流れていかないと、
「薄毛」の原因にもなります。
 
髪の毛は血液を原料にして生育され、
栄養素は血液によって運ばれているんです。
肩コリを解消することで、意外にも、
髪の毛がイキイキしてくると思いますよ。
 
 
内臓の不調が、首肩の凝りや痛みとして
現れる場合もあります。
 
内臓自体に痛みを感じることは、普通ないですが、
内臓に不調が起きていて、
そこから「血液」がちゃんと運ばれないと、
筋肉へも「酸素」がいかなくなります。
それが結果、「凝り」になります。
 
長時間同じ姿勢でいる事が多くて、
筋肉を動かすことが少なかったり、
身体に筋肉自体が少なかったり、
筋肉が老化で衰えていたりすると、
筋肉の収縮活動が減り、筋肉の「酸素」も減り、
乳酸などの疲労物質が筋肉に溜まって、
正常な筋肉の収縮ができなくなってしまうので、
 
肩コリ予防には、
「筋肉を鍛える」ことも大切なんです。
 
水泳みたいな動きを、
お風呂の中、部屋の中、仕事の合間などに
実践してみるといいそうです。
 
空港で働く、管制官の方は、
肩コリがあまりないとか、聞いたことがあります。
いつも飛行機に向かって、大きく両腕を上下げして、
合図を送っているからですね。
 
あとは、先に書かせてもらったとおり、
私自身が自覚しているような原因:
立ってる時や寝る時の姿勢のクセ、噛み合せ、
めがねやコンタクトレンズが眼に合ってるかとか、
そういうのを少しずつ、意識して正していけばいいんですね。
 
今日は、いつもより良い姿勢を心がけながら、書いてみました。
今夜は、横向きにならないで、仰向けで寝てみようと思います。
 
みなみ

からだを温める食生活を!

木曜日, 1 月 21st, 2010

寒い日は、
屋外より室内で過ごしてしまって、
なんだか、つい、
温かいものばっかり飲みたくなってしまう
みなみです。
 
温かいものが飲みたいなぁ~と思って、
気が付いたら、コーヒーばっかり、
一日に何杯も飲んでしまってる人、いませんか???
 
コーヒーは、利尿作用がすごくあるので、
最終的に、体温をからだの外へ逃がしてしまって、
「からだが冷えてしまいます」。
 
なにか飲みたいな~と思ったら、
今度から、代わりに、
「からだを温めてくれる作用のある飲み物」、
紅茶、ココア、ジャスミン、プーアル茶などの中国茶、
強火で焙煎した番茶、ほうじ茶や煎茶
を飲んでみてはどうでしょう?
ショウガ茶や、ウコン、高麗人参のお茶などを
飲んでみてもいいと思います。
強力な「陽性」なので、
からだを芯から温めてくれます。
 
ということで、私、みなみも、
最近流行りの、マクロビオティックや、
「食の陰と陽」みたいなことを、
ちょこっと調べて、最近実践しています。
 
コーヒーと同じく、「陰性」で、
からだを冷やしてしまうのは、
緑茶、牛乳、豆乳、フルーツジュースなどです。
 
食べ物でもからだを「温めるもの」と「冷やすもの」があります。
例えば、麺類(小麦粉)は、一般的に、
ほとんどが「からだを冷やす」「陰性」なのですが、
おうどんか、おそばか迷った時は、
今度は、おそばにしてみるといいと思います。
そばは「陽性」なので、
からだが温まります。 
 
野菜を食べるなら、
どれも健康に良さそうだけど、
トマト、なす、キュウリ、きのこ類、ほうれん草、こんにゃくは
からだを冷やす「陰性」なので、
 
冬は、
にんじん、だいこん、かぼちゃ、
れんこん、ごぼう、ねぎ、ショウガなど、
「陽性」のものを意識して食べたほうが、
からだが温まります。
 
 
お豆腐は、そのまま食べると、「陰性」で、
からだを冷やす作用がありますが、
厚揚げなら、「陽性」で、からだが温まります。
 
ごはんは、精製された白米(「陰性」)より、玄米(「陽性」)のものを。
お砂糖も、精製された白砂糖(「陰性」)より、黒砂糖(「陽性」)のものを。
 
 
甘いものが好きなわたしは、
例えば、紅茶に砂糖(「陰性」)を入れる代わりに、
はちみつ(「陽性」)を入れるようにしています。
 
 
お酒が好きな人は、
ビールやウィスキー(「陰性」)よりも、
冬は、赤ワインや、日本酒、焼酎(「陽性」)
を飲んでみてはどうでしょう。 
 
 
私の覚えかたは、

水分の多いものや、リンゴ、柿、みかん以外のフルーツ全般は「陰性」
地上から高く伸びていくもの、葉っぱの野菜は、からだを冷やす「陰性」
根っこに伸びていく根菜は、背の低い植物は、からだを温める「陽性」
甘い、辛い、酸っぱいは、からだを冷やす「陰性」
しょっぱい、苦いは、からだを温める「陽性」

と覚えることにしています。
 
また、

暖かいところで育つものは、からだを冷やす「陰性」
寒いところで育つものは、からだを温める「陽性」

と覚えても分かりやすいと思います。
 
私みなみの朝食は、
夏のあいだは、
「オーブンでチンしたバナナ&トースト&コーヒー」だったんですが、
寒い季節になってからは、
「りんごのレモンバター炒めに蜂蜜とシナモンで味付けしたもの&トースト&紅茶」に、
メニューを変えました。
 
 
からだを冷やす「陰性」の食べ物は、
決して、悪いもの、という訳ではないんですが、
暑い国では、「陰性」の野菜やフルーツが豊富にとれるので、
暑い国の人は、からだを冷ます飲み物と食べ物で、
体温が上がりすぎて、のぼせないように
体調を管理してるんですね。
 
「でも、コーヒーで、からだが冷えるなんて意外!」
って言わ方もいるかもしれません。
では、コーヒー豆の採れる産地を思い浮かべてみれば、
納得、ですよね。
 
ところで、最近聞いたんですが、
「たんぽぽコーヒー」
っていうのがあるそうです。
たんぽぽは、根っこがものすごくシッカリ張って、
どんなところでも力強く咲いています。
そのたんぽぽの根っこは、やはり強い「陽性」なので、
コーヒーだけど、どちらかと言うと、
根っこを乾かして細かく砕いて作った、
「からだを温めてくれるコーヒー味のハーブティー」
なのだそうです。

まだ、私は飲んでみたことがないんですが、
今度お店で見かけたら、
一度試しに買って飲んでみようかな…
と思います。
 
みなみ

「弱酸性」のはなし

金曜日, 1 月 8th, 2010

こんにちわ。
いつもお肌のことが気になる、みなみです。
 
ボディ用洗浄料や、化粧品類のテレビCMで、
「弱酸性♪」「弱酸性♪」って
繰り返し聞いていて、
いったいそれが何なのだ?
と思って、ずっと気になってたんです。
なので、ちょっと調べてみました。
 
健康なお肌の、皮脂膜のPHは、
皮膚の角質層の主成分「ケラチン」や、
汗に含まれる脂肪酸や乳酸などの影響で、
 
その通り、
弱酸性の4~7なのだそうです。
 
まず、「天然のクリーム」の役割をする
その「皮脂膜」は、
 
お肌の水分の蒸発を防いで、
皮膚をやわらかく、なめらかにするだけじゃなく、
 
細菌などの侵入を防いだり、
細菌を殺してくれる作用があるんだそうです。
 
つまり、この「弱酸性」が、
細菌や真菌などの侵入を防いでくれるんですが、
これが、「アルカリ性」に傾くと、
細菌が繁殖しやすくなって、
お肌が荒れる
という訳ですね。
 
その、「弱酸性」の皮脂のはなしですが…、
 
 
人間の皮脂の分泌量は、
生まれたての赤ちゃんに多く、
子供時代には少なく、
思春期にまた増えて、
女性は、10代~20代にピーク、
更年期に急激ダウン。
男性は、30代~40代にピークで、
80歳まで分泌。
 
春から夏には多く、秋から冬には少なく、
日中には多く、夜間は少なく、
一日に平均して、
1~2グラムの皮脂を分泌するんだそうです。
 
なので、皮脂膜のPHも、
ずーと、健康な弱酸性に保たれてるのが理想だけれど、
変動します。
 
歳をとるほど、アルカリ性に。
日光に当たる部分のお肌ほどアルカリ性に。
皮膚疾患のある部分はアルカリ性に。
つまり、アルカリ性に傾いてるときは、
お肌が乾燥している状態です。
 
入浴でもPHが変動します。
熱いお湯ほどアルカリ側に。
冷たいと酸性側に傾きます。
 
アルカリ性の刺激が
長時間お肌に触れていると、
ケラチンが溶け出して、
お肌が荒れてきます。
 
熱いお風呂に入ったあと、
アルカリ性に傾いているお肌を
そのまんま放っておくと…、
 
若くて健康なお肌なら、
本来肌がもってる
「アルカリ中和作用」がしっかり働いて、
肌はすぐにもとの弱酸性に戻りますが、
 
シャワーを浴びていて、
ピチピチと水がはじかないような年齢になってきたら、
入浴後すぐ、オイルやクリーム、乳液など、
油性の成分のもので保湿!
したほうがいいと思います。
 
お風呂あがりのお肌は、
水分量がかなり減ってるうえ、
皮脂膜も、石鹸ですっかり洗い流されてしまってるので、
そのまま放っておくと、
お肌から水分はどんどん失われていって、
ガサガサの乾燥肌になってしまうでしょう。
 
「お風呂上がりには水分補給!」
ってよく言われますが、
喉からだけでなく、
お肌へもした方がいいと思います。
しかし、お肌に水分をのせても、
水分は体温の熱とともに蒸発してしまうので、
油分でそれを「フタ」できるように、
油性+水分でできているクリームや乳液、
もしくは、湯上りまだ濡れている身体に、
皮脂と似た成分のオイルをさっとのばすといいんですね。
 
マッサージをしていて、
男性でも、
膝下などが白い粉をふくくらいガサガサの方、
よくお会いします。
 
僕は男だからとか、もう歳だから、
乾燥肌なんて気にしない!関係ない!
って言う人もいるでしょう。
 
でもね、皮膚って、
ほんのコピー用紙一枚程の薄さで、
そのすぐ下には、
酸素や栄養素を運ぶ血管やリンパ腺が、
張り巡らされてるので、
 
私は、そこに全く影響が及ばないとは
思えないんですよね。
 
 
実際、私が過去にひどいアトピーだった頃、
皮膚の重要な役割の、
温度覚、圧覚、痛覚、触覚などの機能が、
鈍くなっていたのを覚えています。
本来何も刺激を感じないはずの
空気中のホコリ、自分の汗、水道水、化粧品類などが、
しみたり、かゆみを発したり、ひどいときは刺さるような痛さを感じました。
 
お肌の問題は、
見た目の美しさがどうこう
という問題ではないと思うんです。
 
荒れたお肌や、乾燥したお肌は、
皮膚の抵抗力が落ちているので、
細菌が侵入しやすくなって、
皮膚疾患になりやすいですし、
皮膚疾患になると、肌がかゆくなり、
それが眠りや集中力を妨げ、
それがストレスのもとになり、
ストレスから血行も悪くなり、
血行が悪いと、肩コリ、冷え、むくみになりますよ。
 
じゃあ、
一般に出回ってるアルカリ石鹸よりも、
「お肌と同じ弱酸性♪」の
ボディ洗浄料を使えば、肌にいいのかと言うと、
それも完全に正解とはいえない
と思います。
 
皮脂分泌の盛んな日中、
皮脂が糊のような役割をして、
ホコリや空気中の汚れをお肌に付着させて、
それが、紫外線や空気に触れて、
皮脂は大体3-4時間もすれば、酸化しちゃっています。
汚れが毛穴に溜まると、栓になって塞ぎ、
きれいな皮脂が出てこれなくなり
ニキビのもとです。
 
それをすっきり洗い流して、
皮膚を清潔に保つには、
やっぱり一般に売られてる
アルカリ性の洗浄料でないと、
きれいに落ちません。
それに、石鹸と言ったら、
大体のものがアルカリ性です。
 
それを、弱酸性にして、
さらに、あの低価格で量販店で売ろうと思うと、
食器洗い洗剤に使うような、
強い洗浄成分を配合しているに違いない!と、
私は思うんです。
  
みなみ