「凝っている」ってなに?どうして「凝る」の?
「体のどこどこが凝っている」って、
私たち、日常生活でよく言いますよね。
じゃあ、 「凝っている」状態って、いったいどういう状態なの?
どうして「凝る」の?
って、お客様から質問されました。
こんなふうに説明してみました。
からだの筋肉は、
やわらかくって弾力があるのが、
正常な状態です。
「凝っている状態」とは、
その正反対で、
筋肉が硬くなっていて、縮こまっている状態なんです。
筋肉が硬くなって、縮こまっていると、
血行が悪くなります。
血行が悪いと何がだめなのかと言うと、
老廃物、二酸化炭素、余分な水分などを含んだ、
「古い血」がからだに滞ってしまうから、
だめなんです。
筋肉のなかには、「毛細血管」がたくさん通っています。
新鮮な酸素と栄養素を含んだ「新しい血」は、
その「血管」から、からだのあちこちへ運び込まれ、
帰りに、
二酸化炭素、水、老廃物を含んだ「古い血」を運び去り、
最終は、おしっこや汗として、からだの外へ排出されます。
なので、
「凝り」があると、血管が圧迫され、
酸素と栄養素は、からだの必要なところに運ばれにくい。
老廃物は排出されにくい。
つまり、「代謝が悪い」状態になるんです。
タイ古式マッサージでからだの「ツボ」を圧迫するのは、
細胞内の老廃物を、毛細血管へ、
意図的に押し出すのが目的です。
「ツボ」とは、
病気や不調があるときに、
生命エネルギーの「気」や、
からだの栄養素を運ぶ「血液」の、
「流れ」がうまくいかなくなって停滞し、
流れの道(経絡の沿線上)にある、反応する「点」です。
流れが滞っているところの「ツボ」を刺激すると、
しこりがあったり、痛みがあったり、皮膚がくぼんでいたりします。
わたしたちセラピストは、
マッサージさせてもらいながらこれを見つけて、
「ココがよく凝っていますね~」
というような話をしています。
からだが凝ってしまう原因は、
たくさんあります。
- からだがきちんと伸びていない姿勢で、長時間同じ姿勢を続けている。
- スポーツや仕事で特定の筋肉だけに負担がかかっている。
- 普段からあんまり筋肉を使わないことで、筋肉が衰えている。
- 精神的なストレスで、それに関連した神経が興奮しているため、その神経につながっている、首の胸鎖乳突筋と、肩の僧帽筋が凝る。
- 身体が冷えている。からだが寒さや冷えを感じるときに、体温調節のため、毛穴がキュッと閉まるんですが、同時に、筋肉もカチンと、強張ってしまうんです。なので、からだが冷えた状態が続けば、からだは「凝り」ます。
どうでしょう。
「凝り」のこと、
少し分かってもらえましたでしょうか?
凝りをほぐすことで、
全身の血行も良くなり、細胞の一つ一つにまで、
酸素や栄養素を運ぶことが出来ます。
そうすると、体調のいい状態になり、
自然治癒力もアップするというわけですね。
凝りを溜めすぎない生活。
始めてみませんか?
凝って凝って、つらいときは、
忙しくても後回しにせず、
こちらにいらしてくださいね。
タイでは、
体調管理のため、未病を防ぐため、
心身健康になって、次の日からの仕事での生産力を高めるため、
定期的にマッサージに通う人が多いです。
みなみ


